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財布の価格はなぜ違う?カード入れの作り方に隠された職人の技術

財布の価格はなぜ違う?カード入れの作り方に隠された職人の技術

財布を購入するとき、デザインや革の種類、ブランド名、価格などを比較される方は多いと思います。

しかし、同じように見える革財布でも、実は製造方法によって手間やコストが大きく異なることをご存じでしょうか。

今回は、財布の中でも特に身近な「カード入れ(カード段)」の作り方についてご紹介します。

カード入れにも、さまざまな製造方法があります

財布のカード入れは、どれも同じように見えるかもしれません。

しかし、革の裁断方法や口元の仕上げ方には違いがあります。

例えば、カード段の口元を直線に裁断する方法があります。

直線で仕上げる方法は、比較的加工しやすく、製造工程を効率化できるという特徴があります。

一方、NOIR GARÇONでは、カード段の口元を一枚ずつ丁寧にえぐる加工を採用している商品があります。

この方法は、単純な直線裁断と比べて、裁断や位置合わせなどに手間がかかります。

しかし、私たちは、こうした細かな部分の仕上がりも財布の美しさを左右する大切な要素だと考えています。

財布の価格には、目に見えない製造コストがあります

革財布の価格は、使用する革の種類だけで決まるものではありません。

革の裁断、厚みの調整、貼り合わせ、縫製、仕上げなど、一つひとつの工程に時間と技術が必要です。

例えば、カード段の口元を直線に仕上げる場合と、形状に合わせてえぐる場合では、必要な加工工程が異なります。

一つの工程ではわずかな違いに感じられるかもしれません。

しかし、財布には複数のカード段があり、それぞれに加工を施すことで、製造に必要な時間やコストも変わってきます。

財布の価格には、革の価値だけでなく、完成するまでに費やされた職人の手間や技術も含まれているのです。


手間をかけることだけが正解ではありません

もちろん、製造工程が多ければ、必ず良い財布になるというわけではありません。

シンプルな構造にも、使いやすさや軽さ、製造効率などの利点があります。

大切なのは、その財布がどのような考え方で設計され、どのように作られているかということです。

NOIR GARÇONでは、効率だけを優先するのではなく、仕上がりの美しさや品質を考えながら製造方法を選んでいます。

約28年のOEM経験から伝えたいこと

私たちは、約28年にわたりバッグや財布のOEM製造に携わってきました。

さまざまな製品の企画・製造を経験する中で、素材の選び方だけでなく、細部の加工方法によっても製品の仕上がりや製造コストが変わることを学んできました。

NOIR GARÇONでは、こうした経験を生かし、革の品質はもちろん、裁断や縫製、カード段の仕上げに至るまで、細部を大切にしたものづくりを続けています。

財布を選ぶときは、カード入れにも注目してください

財布を購入するとき、ぜひ一度、カード入れの口元を見比べてみてください。

一見すると同じような財布でも、細かな部分に製造方法の違いが表れていることがあります。

私たちが伝えたいのは、高い財布が必ず良いということではありません。

その価格にはどのような理由があるのか。

どのような素材を使い、どこに手間をかけて作られているのか。

そうした部分にも目を向けていただくことで、財布選びの楽しさや、ものづくりの奥深さを感じていただければ幸いです。

NOIR GARÇONでは、これからも約28年の経験を通じて、普段はなかなか知ることのできない財布づくりの違いをお伝えしていきます。

カード段の製造方法については、公式Instagramでも動画でご紹介しています。

NOIR GARÇON 公式Instagramはこちら

NOIR GARÇON

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